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タスマニア州の世界遺産

   
 
タスマニア原生地域

①タスマニア原生地域

(複合遺産・1982年、1989年・タスマニア州)

オーストラリアの東南端に位置するオーストラリア最大の島、タスマニア島の約20%を占める規模。ゆりかごのような形をしていることから名付けられたクレイドルマウンテンや、オーストラリア最深の湖であるセントクレア湖などで、散策や釣り・キャンプなどを楽しむことができます。長い間海に隔てられていたため、島に住む生物は独自の進化を遂げてきました。有袋類の動物が多いのもタスマニア島の特徴です。中でもタスマニアンデビルは、この島だけに住む固有種であり、現存する世界最大の肉食性の有袋類です。他にも、世界でたった2種類しかいない単孔類(卵で子供を産み、母乳で育てる哺乳類)に分類されるカモノハシとハリモグラも生息しています。陸上だけではなく、川や海はボタングラスから染み出るタンニンにより赤色に染まり、日中でも海底は暗くなるため、本来は深海にいるような生物が暮らしています。オーストラリア本土とは全く異なった独特の世界が広がります。
 

                                 
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マッコーリー島

②マッコーリー島

(自然遺産・1997年・タスマニア州)

タスマニア島の南東1500km、南極大陸から北に1300kmに位置する亜南極諸島の一つ。
全長約34km、最大幅5kmという細長い形状をしたこの島は、タスマニア州に属します。風が激しいため樹木が生えず、草原が広がります。ペンギン類、アザラシ類の大繁殖地でもあり、海岸の岩場には10万頭以上のゾウアザラシや何百万羽ものペンギンが生息しています。中でも、ロイヤルペンギンはこの島とその周辺にしか生息していない一種。島の北端にはオーストラリア政府によって建てられた、様々な研究のための施設があります。この島はインド・オーストラリアプレートと南太平洋プレートがちょうど接するところにあり、地球上で唯一マントルからの火成岩が海上に達している場所でもあります。

 

その他の地域の世界遺産

・クイーンズランド州(QLD)
・ニューサウスウェールズ州(NSW)
・ビクトリア州(VIC)
・ノーザンテリトリー(NT)
・西オーストラリア州(WA)
・南オーストラリア州(SA)
・タスマニア州(TAS)
 
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